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50年のつながりが、
これからのつながりへ

1977年の広島への移転から、今年で50周年を迎えました。この半世紀、学院は変わらず「祈り」「労働」「学び」の三育教育を守り続けてきました。

広島三育学院の歩み

創立の志

本校の歴史は、1898年(明治31年)に米国のセブンスデー・アドベンチスト教会の宣教師、ウィリアム・C・グレンジャーによって創設された「芝和英聖書学校」(東京・芝)に始まります。グレンジャー教授はアメリカで学長を務めながら日本伝道の志を抱き、1896年に横浜へと渡りました。わずか30名の生徒とともに、祈りと労働と学びを重ねるこの小さな学校が、のちの三育教育の原点となりました。

キャンパス全体の風景

自然に囲まれた学びの場

労作の場面

祈り・労働・学びの三育教育

試練と再生

戦時中、信仰と平和を重んじる三育の教育方針は当時の国家体制と相容れず、1943年に学院は廃校処分を受けました。しかし戦後、信教の自由が回復されると同時に、教師と生徒が協力して学院を再建。祈りながら校舎を修理し、「祈り」「労働」「学び」の三育精神が再び息を吹き返したのです。

広島への移転と50年

高度経済成長期に袖ヶ浦周辺が都市化・工業化が進む中、1977年(昭和52年)、広島市賀茂郡大和町(現・三原市大和町)に移転。33万平方メートルにおよぶ大和町深見の地に新たな学び舎が誕生し、「広島三育学院中学校・高等学校」として開校しました。この50年、学院は変わらず三育教育を守り続け、国内外へ多くの卒業生を送り出してきました。

中学生が食堂に向かう道中

学校生活の日常

今、ここにある三育

女子寮の部屋

寮生活の思い出

広島三育学院は、世界190か国以上に広がるセブンスデー・アドベンチスト教育機関の一員です。全世界で大学94校、中高等学校約900校、小学校約4,500校にのぼり、その総生徒数はおよそ100万人。文化や言語が異なっても、三育の教育理念は共通の精神として息づいています。

これからも「魂の奥底から真実である人」「正しいことのために立つ人」を育む教育を目指して歩み続けます。世界がどれほど変わろうとも、聖書の光に導かれたこの三育の灯を、次の世代へと受け継いでいくことが私たちの使命です。

つながりに参加する

50周年を迎えるこのタイミングで、もう一度、あなたと三育をつなぎたいと思っています。

撮影:公文健太郎様 2025年10月撮影